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屋上防水工事、陸屋根の雨漏り修理、外壁防水塗装は大阪の匠美工業(株)にお任せ下さい。

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シーリング(コーキング)の選び方について



シーリングは建物にとって非常に大事な工程の1つです。

シーリングでの不具合は雨漏りに直結するからです。

「それなら品質の良い物でしよう」と思われるかもしれませんが、シーリングはそれぞれの用途に合わせた材質で材料が作られています。

適材適所で施工しないと早期破断や劣化、その他不具合をもたらせてしまいます。

何種類もあってややこしいから1つにまとめて欲しい…

そう私達もお客様もお思いになると思います。

しかし車やバイクの燃料のようにレギュラーガソリン・ハイオク・軽油・混合ガソリン、また他の燃料では灯油・電気・電池など物を動かす為の燃料供給方式が違うようにシーリングも色々な燃料(用途)に使い分けられます。

適材適所を見誤るとシーリングも機能しなかったり不具合が発生したりします。


でも安心して下さい。
私達は防水塗装のプロです。

シーリングの判別を間違う事はありません。

ここからはお客様の参考までにシーリングの種類別によるご紹介をしていきたいと思います。



まず大事なのはモジュラス


モジュラスとはシーリングの硬さのこと。

・低モジュラス(LM)=柔らかい=打設面の動きに追従する

・高モジュラス(HM)=硬い=挙動のない部分に打設し強固な層を形成する

・中モジュラス(MM)=低と高の間


モノタロウさんのサイトで分かり易い絵があったので引用させて頂きました(笑)



シーリングの打設箇所は動きのある部分と無い部分に大別されます。
(専門的に動きのある部分の事をワーキングジョイントと言います。)

例えばサッシ廻りなどの金属は熱により膨張する事はご存知だと思います。
夏の太陽の日差しでも金属は温められると膨張し、冷やされると元に戻ろうとします。

その動きに追いていくのが低モジュラス型のシーリング材になります。

また、コンクリートとコンクリートの間の目地(打継目地)やタイルの目地などには中・高モジュラス型のシーリング材を使用します。

上記の箇所では一般的に躯体(構造)ムーブメントが起こらない、または非常に少ないと言われているからです。

間違って打継目地に低モジュラス型を打設した場合はまだマシですが、サッシ廻りやALC壁(ALC壁はよく振動します)に高モジュラス型を打設してしまうと早期破断に繋がります。

ムーブメントの大きい箇所ではシーリングの選択に気を付けないといけません。

また
2面接着と3面接着と言う2種類のシーリング打設方法があります。

少し難しいお話になりますが、ムーブメントお大きな打設部では3面でシーリングを接着させると動きを全て吸収してしまい劣化を早める恐れがあります。
衝撃を吸収させる為にわざと奥側に当たる部分を接着させず衝撃を逃がす方法で施工します。

逆にコンクリート打継目地やタイル目地はムーブメントが少ないので防水性を高める為にも奥側まで接着させる3面接着で施工します。




ブリードする材料に注意


ブリードとはシーリングに含まれている成分、主に可塑剤(物体を柔らかくする成分)が劣化によりにじみ出し塗装塗膜を汚染してしまう現象の事を言います。




この現象を防ぐのは簡単で【
ノンブリード】と言うタイプのシーリング材があるのでそちらで施工すれば可塑剤が出る事を抑える商品ですのでこのような現象がなく綺麗なままの塗装状態を保つことが出来ます。

この現象はシーリングの上に塗装する場合にのみ発生するものでシーリングそのものが仕上げになる場合はノンブリードタイプを使用していなくても変色する事はありませんのでご安心下さい。


シーリングの種類


シーリングは見た目はほとんど同じなのに全然種類が違います。

耐候性・防カビ・防汚染・塗装用・非塗装用・伸縮性、色んな種類があります。

通常のお家やマンションで使われている一般的なものをご紹介致します。

☆ウレタンシーリング


標記PU
ウレタン・ポリウレタンと呼ばれる。
耐候性が無い為露出する部分には使用できない。
塗装の乗りがいいので塗装下地のシーリングに使われる。




・変成シリコンシーリング


標記MS
耐候性が高く上からの塗装は必要なし
どのような箇所でも対応する万能型




・ポリサルファイド系シーリング


標記PS
耐候性が高くコンクリート打継目地やタイル目地に適している




・シリコーン系シーリング


標記SR
湿気に強くお風呂やキッチン廻りにも採用される
石材仕上げ・ガラス廻りに適している




以上一般的に使用するシーリング材をご紹介しました。

シーリングのメーカーは多数ありご紹介を全てするとキリがなくなります(笑
今回は有名なメーカーの材料でご説明させて頂きました。

他にもシーリングの種類があり、どの部分にどの材料を使用したらいいか分かる一覧表をメーカーさんは作成してくれています。

気になる方は下記をクリックしてみてください。

http://www.bond.co.jp/bond/sealing/chart/2component/



シーリングに関してはまだ書き足りていないので時間がある時に追記していこうと思います(^^)


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