2020年10月31日 |
F工場 |
本日より作業を開始致しますF工場様屋上防水工事。 現状の防水方法はアスファルト防水で保護のコンクリートで押さえた官公庁では一般的な仕様ですが、一般的な屋根では高級仕様の防水方法と言えます。 30年間雨漏り無しでしたが前回の台風で雨漏りが発生したとの事で防水改修させて頂く事となりました。 |
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2020年10月31日 |
F工場 |
床面の保護コンクリートは振動によるせり上げや割れを防止する為に3m程度のピッチで伸縮調整目地と言う部材が入っています。 防水工事を行う場合は伸縮目地が逆に防水の支障となってしまう事がある為、全面撤去いたします。 |
2020年11月1日 |
F工場 |
伸縮目地の撤去が終われば清掃後、薄いモルタルローラーやハケで塗布していきます。 これは下地調整とも呼ばれる工程です。 |
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2020年6月12日 |
A様邸 |
本日から始まりましたA様邸ベランダ防水工事。 今回はウレタン塗膜防水密着工法にて施工致します。 |
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2020年6月13日 |
A様邸 |
防水工事は防水層も大事ですが、下地も大事。 化粧と同じで下地が悪いとノリ(密着)が悪いです。 しっかり凹凸を処理して清掃します。 黄色い工具はエンジンブロアと言ってガソリンエンジンの力でエアーを作り出し、塵を集める事が出来ます。 |
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2020年6月14日 |
A様邸 |
清掃が完了したらウレタン防水材の密着性を向上させる為のプライマーと言う液状の接着剤のような材料をローラーにて塗布していきます。 プライマーの種類は何種類かあり、コンクリート用、既存防水適宜用等に分かれ、また溶剤系、水性に分かれます。 下地の種類を判別し最適なもので施工します。 |
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2020年6月15日 |
A様邸 |
プライマー処理が完了したらウレタン防水材を施工する前に下地のひび割れ等の穴を埋める為にクラックにシーリングを充填し埋めていきます。 この処理も仕上げが綺麗になるポイントの1つです。 |
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2020年6月16日 |
A様邸 |
下準備が終わればウレタン防水材を塗布していきます。 まずは立上り部分から施工していきます。 |
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2020年6月17日 |
A様邸 |
立上り面を塗り終えたら床面を塗布していきます。 見えにくいですが、左官屋さん等が使うコテと言う道具でウレタン防水材をのばしていきます。 ハケやローラーだとウレタンの厚みが薄かったり不均一になる恐れがある為です。 コテを使用するには一定の技量が必要ですが、防水性・意匠性ともに抜群の仕上がりとなります。 |
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2020年6月18日 |
A様邸 |
ウレタン防水材を全面に塗り終えた写真になります。 |
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2020年6月19日 |
A様邸 |
ウレタン防水材を塗り終え乾燥後に防水層を保護するトップコートを塗布します。アクリル系やシリコン系、フッ素系等と種類はありますが、基本的には保証年数に違いはありません。経年による汚れの具合が変わっくる程度です。 少し前までは5年毎にトップコートを塗り替えて下さいとメーカーからの指示がありましたが、現在ではトップコートの品質も向上し、次回防水工事を施工するまで塗り替えの必要がなくなりました。(10年が目安です。) |
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2020年6月20日 |
A様邸 |
トップコートを全て塗布し乾燥したら完成です。 シームレスなウレタン防水の工程紹介でした! |
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2020年4月6日 |
F様邸 |
本日より始まりました、F様邸。 既存防水はアスファルト防水で現在漏水があります。 ご希望により塩ビシート防水機械固定工法で防水改修していきます。 |
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2020年4月7日 |
F様邸 |
下地に不具合が無いか全体を確認し、突起物や凹み等を除去し、清掃します。 防水工事も下地が命ですのでしっかり掃除します。 |
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2020年4月8日 |
F様邸 |
清掃完了後、既存防水層との緩衝を防ぐ絶縁シートと言う材料を敷き込んでいきます。 |
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2020年4月9日 |
F様邸 |
IHディスク盤を取付けていきます。 IHディスク盤の説明は下に記載しているM様邸で説明をしていますのでそちらをご参考にして下さい。 |
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2020年4月10日 |
F様邸 |
固定下地がコンクリートではなくALCと言う少し摩擦強度の少ない材料だった為、エポキシ樹脂と呼ばれる液体を削孔部に充填してからIHディスク盤を取付けていきます。 エポキシ樹脂は1時間ほどでカッチカチの石みたいに固まってしまいます。 その性能を活かして部材を固定していきます。 |
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2020年4月11日 |
F様邸 |
周辺部はディスク盤で固定しますが外周の入隅や出隅、端末部等は長尺物の鋼鈑と言う部材で固定していきます。 鋼板には塩化ビニル材が被覆されており防水シートを溶着・融着で一体化できるようになっています。 この絶縁工法は機械により固定していく工法なので機械的固定工法とも呼ばれています。 |
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2020年4月12日 |
F様邸 |
シート固定下地が完成したらまず改修用のドレンを取付けていきます。 先ほど取り付けた塩ビ被覆鋼鈑に熱風溶接機により熱融着して取付けていきます。 改修用ドレンは先付けが一般的ですが、後付けでも特に問題はありません。 |
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2020年4月13日 |
F様邸 |
塩ビシートを敷設していきます。 塩ビシート相互の重ね幅は40o以上です。 ウレタン塗膜防水、ゴムシート防水、アスファルト防水の重ね幅は100o以上重ねないといけません。 いかに塩ビシートの接合部の信頼度が高いかこちらで分かりますよね。 |
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2020年4月14日 |
F様邸 |
塩ビシート相互の接合方法は2種類あり、溶着剤による接合と熱風溶接機による接合があります。 写真は溶着剤による接合を施工している写真になります。 |
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2020年4月19日 |
F様邸 |
立上り部分も同様に防水シートを張付け、溶着・溶接接合していきます。 | ![]() |
2020年4月20日 |
F様邸 |
土間面、立上り面のコーナー部には専用の塩ビ製の役物があり、専用熱風溶接機で細部を溶接していきます。 |
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2020年4月21日 |
F様邸 |
防水シートとIHディスク盤を融着していきます。 説明はM様邸に載せております。ご参考にしてみて下さい。 |
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2020年4月22日 |
F様邸 |
完了写真です。 塩ビシート防水は商品そのものが仕上げ材ですのでトップコート等の保護材の塗布は必要ありません。 したがって仕上がりのの品質が均一になります。 しかし防水方法の中でも特殊な施工方法を駆使していく必要があり施工業者単位では技量にばらつきがでる可能性があります。 技量については国家試験がありますので有資格者による施工は一定の施工技量を持ち合わせていると考えてよろしいかと思います。 |
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