施工事例

雨漏りがあるとお問合せ頂き調査させて頂きました。既存塩ビシート防水層に数ヵ所1～2㎜程度の穴が開いており、そこから漏水しているようでした。点検後補修を行い雨漏りを止めました。補修後半年ほど経過したのち全体防水改修のご依頼を頂きました。

パラペットの笠木を撤去し新規防水層を端末まで巻込む仕様としました。

ケレン・清掃後、絶縁シートを敷設していきます。

塩ビ被覆鋼鈑、ディスク盤を取付けていきます。

防水下地が完成しました。

塩ビシートを敷き込んでいき先ほど下地に取り付けた塩ビ被覆鋼鈑に溶着して固定していきます。

立上り面にも塩ビシートを溶着（融着）していきます。緑色の工具はライスターと言って先から高温の熱風が出る工具です。熱風で塩ビシートを溶かし塩ビ被覆鋼鈑や塩ビシートに融着接合していきます。

ドレン廻りも塩ビシートの役物を融着して納めていきます。

下地に取付けたディスク盤を塩ビシートと上からIHの技術を用い加熱し融着接合します。

笠木を固定するためのベースと言う金具を水糸を張って水平レベルを確認しながら取付けていきます。

ベースを取付けたら笠木をはめ込み元に戻していきます。

塩ビシート防水機械固定工法が完了しました。

ドレン・オーバーフロー廻りも綺麗に納まっています。