2023/04/05
大阪市阿倍野区集合住宅屋上防水工事
お客様のお困りごと | 雨漏りが発生し困っておられました。 |
解決策 | 防水層の全面改修をご提案させて頂きました。 |
工事内容 | 塩ビシート防水機械固定工法(絶縁工法) |
工事納期 | 7日 |
お客様の喜びの声 | 雨漏りが止まり、綺麗に仕上がったとお喜び頂けました。 |
担当者からの メッセージ |
二重水切り構造や手摺り端部のウレタン塗膜防水複合工法、手摺り内部の防水まで施工させて頂いたので完璧な防水層が形成されています。10年保証ですので安心してお過ごし下さい。 |
現状防水層は塗膜防水でしたが色々な防水材が何層にも塗られていたので特定が難しいですが、表面はポリマーセメント系塗膜防水に見えました。
手摺りが錆びて穴が開いてしまっていたので手摺りの内部にも防水材を充填する事にしました。
充填用の穴を開けた後、防水材を入れていきます。
今回は塩ビシート防水での施工でしたのでケレン・清掃後、絶縁シートを敷設していきます。
塩ビシート固定用のIHディスクを取り付けます。
同じく固定用の塩ビ被覆鋼鈑を取付けます。
下地工事が完了したら塩ビシートを流していきます。今回の塩ビシートはアーキヤマデ(株)社のリベットルーフSGMと言う商品で厚さ2.0㎜のグレー色です。
立上り面も塩ビ被覆鋼鈑に溶着して固定していきます。
立上り端末にコーキングを充填します。
コーキング充填後、アルミ製の水切り金物を取付けます。
さらにアルミ既製品水切り金物の端部にコーキングを充填します。これにより二重コーキング(二重水切り)構造となり、上のコーキングが劣化して雨水が侵入しても下のコーキングで受け止める効果があります。一次防水・二次防水なんて言ったりもします。
手摺り部分が傷んでいてシート防水端部の納まりが完全ではなかった為、ウレタン塗膜防水を併用して完全な防水層を形成しました。
ウレタン塗膜防水のトップコートを塗布します。
塩ビシート防水工事が完了しました。