施工事例

今回は新築の木下地屋根を塩ビシート防水接着工法で施工させて頂きました。

屋根の上に屋根がついていて施工が大変な部分がありました(;^_^A

木部の反りやササクレをケレン作業で除去し清掃します。

木下地のジョイントは建物が揺れたりすると防水層を傷める原因となるのでアルミテープを貼って下地との緩衝を絶縁させます。アルミテープを貼ることにより耐火効果もアップするようです。

排水用のドレンを取り付けます。

塩ビシートを敷き込みシート半分に折った部分に接着剤を塗布していきます。

下地側にも接着剤を塗っています。

下地にシートを貼り付けたらローラー等でエア抜きをし圧着していきます。

立上り部分も同様に施工していきます。

塩ビシートのジョイント部分を接合していきます。

コーナー部分は専用の役物があり、塩ビシートと接合させます。

接合したジョイント部分は塩ビシート専用のシール材があり、ジョイント全てに打設します。

これで塩ビシート防水接着工法の完成です。

もぐりこんだ屋根下も綺麗に納めることが出来ました。

排水ドレン部も綺麗に納まっています。